nakata bench の日記




2015年9月



9月25日(金)

スペインのバルセロナへ



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今日はスペインのバルセロナへ電車で行きます。
フランス国外への移動は初めてなので、すんなり行けるものなのかとても不安です。




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ペルピニャン(だったかな?)という国境に近めの町でスペインの新幹線的存在AVEに乗り換えました。
日本 - JR、フランス - SNCF、スペイン - RENFE
日本 - 新幹線、フランス - TGV、スペイン - AVE
こんな感じです。

ここで変な割り込み方で乗車する男女3人組がいました。強引に割り込んで来たわけではないのですが、並んでる列に横からスッと入ってきました。
TGVもですが、大きな荷物は座席に置けるスペースがありません。乗車口付近に荷物置場があり、そこにスーツケース等を置きます。
その作業を他の人の分までさっきの割り込み男が手伝っているのですが、全員が荷物を置き終わってもその場所から動きません。結局電車が動き出してもその3人は席に着くことなく、荷物置場のところに座っています。AVEは全指定席のはずなのに。

こいつらは油断できん。荷物が盗られやしないかと荷物置場から目をはなさないように自分の座席から見ていると、駅員さんがまわってきて3人組に切符の確認を始めました。
案の定切符を持っていない。切符は電車の中でも買えますがお金も持っていないご様子。
あえなく次の駅で降ろされていました。

私が怪しいと思ったぐらいだ。駅員さんにとってはバレバレのヤツらだったのだろう。
かといって他の国に行く電車なのに案外簡単に乗れるもんなんだな。




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スペインのバルセロナ-サンツ駅に到着。
電車の中でパスポートの確認くらいはあるだろうと思っていたのですが何にもなかった。
これがシュンゲン協定というやつか。想像以上だ。




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駅を降りるとすっかり文字が変わってしまっている。となりの国だからといってフランス語表記は全然ない。基本スペイン語、よくて英語が下に書いてある程度。

不思議な感じです。
日本からフランスに来た時は飛行機で移動し、入国審査をうけた。文字は全然違うし、まわりは外国人だらけ。違う国に来た感がバリバリだったのですが、
今回は電車から降りただけだし、人の見た目も変わっていない。違う国に来た感じが薄いのに言葉と文字が全然違う。
うーーん…。

写真に写ってる赤い機械でメトロの切符を購入。「T-10(10回券)」というのを選択するだけだったので案外簡単でした。




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AVEを降りた駅からメトロでサグラダファミリアに向かいます。そこの駅名は「サグラダファミリア駅」なのでわかりやすい。




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さきほど購入したメトロの切符。
T-10といって10回券です。10回改札を通れます。距離や乗り換え回数に関係ないのでとても簡単です。
改札を通る際、スイカの残金のように残り回数が画面に表示されます。(だと思います。)




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地下鉄の駅から地上に出るとすぐに現れました。
すごい。これがサグラダファミリア!でかいなー。




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とりあえず昼食を食べてからホテルにチェックイン。ホテルの部屋からもサグラダファミリアが見えています。側面からだとだいぶ雰囲気が違うんだなぁ




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ホテルのトイレで不思議なものを発見。便器の横に電話がついている。
どういうことなんだろう…。
ドラマなんかでお父さんが朝からトイレで新聞を読んでいる場面がありますが、それと同様のことなのかな。




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ホテルの8Fテラスに行くと、そこからもいい景色を見ることができました。




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なんという贅沢。セレブになった気分です。私にはもったいない。




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ここでのんびりしたい気持ちもありますが、バルセロナ滞在は明日まで。こうしちゃいられないと、さっそく出かけました。




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当たり前ですがサグラダファミリア、まだまだ工事中です。
完成は2026年の予定なのだとか。




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サグラダファミリアは2方向に入口があり、こちらは受難のファサード側。

正面から撮影したつもりでしたが、下の部分と上の塔とで中心がずれてしまっている。難しいな。おかしいなぁ。ちゃんと真正面に立ったはずだったのに。




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大きい。すごい迫力。広角レンズが大活躍です。




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ぐるっと半周周り、こちらは生誕のファサード。こっち側がおなじみのほうですね。逆光なのでまた明日午前中に撮ろう。

さっそく中へ入ろうかとチケット売り場に行きますがゲートが閉まっている。当日券の販売は終了したようです。
え…入れないの?
サグラダファミリアの入場券は当日に現地で購入するものと、ネットで事前購入があります。ネットで購入すれば並ばずに入れるだろうと思っていたのですが、調べた時にはすでに売り切れ。しょうがなく当日券で並んででも入ろうとしたのですが販売すらされていない。まだ15時くらいなのに。

仕方ない。明日の朝一番に並んで購入しよう。
今日は諦めて別のところを観光するか。
それにしてもバルセロナ滞在が今日だけだったら入れないところだった。危ない危ない。




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メトロを利用して別のガウディ作品を見に行くことに。




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カサ・バトリョに到着。
ガウディさんが改築を行った建物だそうで、世界遺産に登録されているそうです。
なんかすごいなぁ…。これがアールヌーボーというやつか。

変わった家だなぁ。
その程度だった私の考えが、中に入って出てくることには一変していました。
その素晴らしさを上手く説明することは私には無理なので省きますが、とんでもないすごさでした。
ガウディさんではない、ガウディ先生だ。




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中に入るとスマートフォンのようなものとヘッドフォンを受け取ります(日本語あり)。
そのスマホの画面にうつる各部屋の3D映像と実際の部屋が連動しており、窓の方にスマホを向けると画面の方も同じ窓が表示されます。
そして音声ガイドを聞いていると、説明している部分に何かしらの効果が現れたりします。

例えば、「このタイルは海の中を表現しており」などの音声が流れている時にタイルの方に画面を向けると海の中にいるように魚が泳いでいたりします。

こんな感じで視聴覚の両方から細部の説明を知ることができ、さっきまで変な形だと思っていた部分の見え方が変わってきます。これは面白い。日本語ガイド最高。




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ここでは階段の側面が背骨のようになっています。画面を向けるとボコボコッと骨が動き出す。
奥に見える丸い窓は亀の甲羅。画面ではそこから亀が飛び出てきます。




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音声ガイドと画面効果でどんどん引き込まれていきます。




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こちらの窓は観音開きでも横スライドでもなく、なんと上下に動いて開閉します。すごい仕掛けだ。




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通気方法もにもいろんな仕掛けがあり、これはくるっと反転させるタイプ。小窓を設けてもいいのでしょうが、こっちのほうが面白い。




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音声を聞く、画面をいろんな方向に向けて楽しむ、実物をまじまじと眺める、写真も撮りたい。とにかく忙しい。楽しくも、どんどん体力は削られていきます。




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自動販売機のある休憩ゾーンもありました。これはありがたい。消耗していってるのは私だけではないってことですね。




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建物の内部。上から光を取り込んでるわけですが、壁に使われているタイルは下から上にいくにつれ、だんだん色が濃くなっているそうです。
その理由として、取り込んだ光は上の方が強く(明るい)下に行くほど弱く(暗い)なる。そのため全体的に壁の明るさを均等にする方法としてタイルの色を変えているんだそうです。なるほどー。




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エレベーターもあります。足の不自由な方でも大丈夫。




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出る頃には暗くなっていました。




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大興奮、大満足でした。




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続いてカサ・ミラ。高校の教科書に載ってた。本物が見れるとは。
もう閉まってました。




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ここもすごいんだろうなぁ。入りたかったな。




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天井が波打っている。すごそうだなぁ。




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あきらめて帰ります。
バルセロナ。一部しか見ていませんがとてもキレイです。歩道ブロックも手がこんでいる。すげーな。




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せっかくスペインに来たわけですから、パエリヤを食べてみよう。パエリヤのメニューは3種類ほどありましたが、やっぱりシーフードが一番本場っぽい。
さっそくきました。本場は黄色じゃないんだな。味がしみ込んでる感がすごい。
あ、すごく濃い。オコゲっぽい部分もあっておいしい。

観光客が多いお店なのか、近くの席には私たち以外にも日本人のお客さんが2組おりました。
料理の種類はパエリヤ以外にもたくさんあったのですが、その2組もシーフードパエリヤ……。なんかはずかしいな…。




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腹も満たされたところで夜のサグラダファミリアへ。
受難のファサード。おかしいな、やっぱり中心がずれる。




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生誕のファサード側にまわり、写真を撮っていると、公園の奥の方にも人が見える。
なんだなんだと思い行ってみると




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公園の池に映るサグラダファミリアを見ることができました。ベンチもあります。
座ってゆっくり眺めます。




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月も出ていて雰囲気がいい。
ホテルに戻ります。




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また8Fテラスへ。
おおぉ。すごい。ぜいたくだ。

いよいよ明日、中に入ってみるぞ。






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