8月13日(木)
アヴィニョンへ
ヴァカンス期間のせいなのか、カヴァイヨンには週末のホテルがなかったため(お高いところはあるのですが)アヴェニョンという街に移動することに。
他にも行く予定の村がまだあったのですがしょうがない。一旦この町を離れます。
仕事の合間日を選んで13日にしました。
カヴァイヨン駅の横にあるバス停でバスを待ちます。
すると若いフランス人女性が話しかけてきました。「アヴェニョン行きのバスはここですか?何時に来ますか?」おそらくこんなことを言ってるようです。
どちらかというとそれを確認したいのは私の方なんだけどと思いながら、時刻表を指差したりしながらなんとか説明。説明はしたものの自分が言った通りにちゃんと来るのか、バスが到着するまでドキドキでした。
アヴェニョンへはバスで30分程度。
いつも思うのですが、「次のバス停で降りますボタン」が見当たらない。
バスは昇降のあるところにだけ止まっている。
私は目的地を書いた紙を運転手さんに見せているのですが、他の人たちはどうやって降りる場所を運転手に伝えているのだろう。口頭で伝えているのを運転手さんが全部記憶しているのだろうか。
そんなことを考えながらボーッとバスの天井を見ていたら、ありました。「降りますボタン」ありました。
座席上の手すりか何かと思っていた部分の赤いラインの途中途中にボタンがさりげなくあるではないですか。
今まで全然気付かなかった。
みなさんこれを押して降りているのか。
私は今まで一度も押したことがない。いつも運転手さんが「ムッシュー、着いたよー」と教えてくれていた。
なんとありがたいことだったのか。
バスセンターに到着。正面の建物の中にバス停がたくさんありました。
アヴィニョンの街は城壁で囲まれています。スゴい距離だ。街ごとぐるっと城壁。
城壁のあいてるところから街の中へ入って行きます。
カヴァイヨンよりちょっと大きいくらいかなと思っていたのですが、結構大きな街だ。
観覧車と大きな客船まである。
雨が降ってきたのでホテルへ急ぐ。