nakata bench の日記




2015年7月



7月9日(木)

ル・ピュイ・アン・ヴレ散策



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仕事も一段落。久しぶりに出かけました。



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今日はいい天気。でも肌寒い。半袖Tシャツじゃなくて長袖シャツにすればよかった。 この前はすごい暑かったのに。影に入るとひんやりしている。



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二階からイヌと一緒に顔を出して外の店主に声をかける上半身裸の男性。店主も店の外で石を加工している。平和だなぁ。



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レースを売ってるお店の前に出してあった見本。こうやって作っているのか。気が遠くなりそう。
お店の中には機械もあり、ガッチャンガッチャンいわせながら全自動でレースが作られていました。



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今日は肌寒いのでネコもひなたぼっこをしている。



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この前行かなかった「フランスの聖母像」のほうへ行ってみます。4ユーロ。



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坂道と階段を登り、頂上に到着。暑くない日でよかった。この前だったらバテてたな。
このフランスの聖母像はクリミア戦争でロシアから奪った大砲を鋳つぶして造られたそうです。
凱旋門とは違って、戦勝というイメージはない。聖母像の意味はよく知りませんが、戦争に勝ったほうであっても結局は平和を願う。ということなのかな。



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あれ、もしや登れるのか。



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中は螺旋階段になっていて聖母像の頭の先まで行けるみたいです。



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こんな感じです。最後は階段ではなく梯子になっている。



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途中何カ所も小窓があって、そこからでも外を見れますが、とりあえず一番上を目指します。



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いよいよ一番上です。いったいどんな景色が。



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あれ……。
一番上はアクリル板というのか、透明なプラスチックで覆われているため、透明感がありません。雨よけと転落防止のためにどうしても必要なんでしょう。
それと聖母様の頭飾りで下が見えない。



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でも一番上でなく、小窓からの景色でも十分な感じです。いい眺め。



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街の中を歩いている時の家々はカラフルなのに、屋根はオレンジ一色でまた違った印象をうける。



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聖母様はヘビを踏んでいます。
小窓から顔を出す男の子と、踏まれてグエッとなっているヘビの図。



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大聖堂と反対の方向にはサン・ミッシェル岩山が見えます。次はあっちに行ってみよう。



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とりあえず大聖堂の方へ戻ります。



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大聖堂からの景色。やっぱり青空の方がいいなぁ。建物が映える。



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仲良し婦人会の方々も写真撮影をされています。今日はどちらからお越しなのでしょうか。



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遠くに見えたけど案外近い。それにしてもあそこだけ盛り上がっている。



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岩山の近くに昔の絵が飾ってありました。まだ聖母像ができる前みたいです。家もまだまだ少ないのに、そんな時から岩山の礼拝堂も大聖堂も既にあったのか。
何百年も昔の絵から、現在と変わらないものや変わったところを見比べることができるのは面白い。



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入口です。頂上までは全部階段です。3.5ユーロ。



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よ、よ、余裕で頂上に到着です。楽勝でした。



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きれいに修復されています。
修復するということは表面がボロボロだったんだろうから……、何を元に同じように修復するんだろう。以前より上手くもなく、下手でもなく、同じようにするのが修復なんだろうからなぁ。劣化前の絵の資料とかが残ってるのかな。



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礼拝堂の中はこんな感じです。



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天井



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岩山からフランスの聖母像を望む。



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下に降りてきました。



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帰りにスーパーへ寄りました。
腕を組んで歩く老夫婦がいい。



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ホテルへの帰り道。家の壁画がおもしろい。本物の窓みたい。





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