nakata bench の日記




2015年7月



7月26日(日)

アルル国際写真展へ



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アルルの中心部に入るために今日もホテルから2キロほど歩きます。川をこえて



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集合住宅がたくさんあるところをこえて、やっとこさ町の中心部へ。



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写真は後で撮ったものですが、この前来た時に思ったのです。
町中でなんかあってるなと。いろんな建物が何かしらの会場になっていると。
調べたら、現在「アルル国際写真展」が開催中とのことでした。こりゃラッキーだということで今日はまわってみることに。



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広場にあるひとつの建物がチケット売り場になっていました。29ユーロ!(約3,900円)た、高い。美術館に3回くらい行ける金額ですが、たくさんの会場があるでしかたあるまい。



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地図をいただきました。教会などが会場になっていて、二十数カ所あります。何カ所まわれるかな。



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とりあえず一番近くから行ってみることに。



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建物の内部と展示の仕方と写真と、いろいろ楽しめて楽しい。
撮影禁止の表示は見当たらないけど撮っていいのかな。自信がなかったので周りを見渡すと写真を撮ってる人が何人もいます。というか撮る気満々で来ているような人もいます。よかったよかった。

ここには日本人の撮った日本の白黒写真がたくさんありました。最近撮られたものではなく、40年とか50年くらい前の写真かな。



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次の建物へ。



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建物から外の景色も楽しめる。



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次の建物へ。サン・トロフィーム教会。どちらにしろ行く予定だったので良かった。普段は入場券を購入してから入るみたいですが、写真展の券でそのまま入れました。



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こちらはどこかの民族の写真。1920年代の写真でした。



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写真展もいいけど、教会自体に見応えあり。



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スケッチをしているおじいさん。上手でした。



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次の会場は閉まってました。なんと、開いてるのは月曜日〜金曜日の平日。こういうところが他にもありました。そんなバカな……。



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気をとりなおしてどんどんまわります。



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会場となっている場所以外にもいろんなところに写真が貼ってあります。壁とか柵とかに。ここは…普段からなのだろうか。



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会場内で写真を撮っていいのかまだ自信がなかったので、確信を得るためにスタッフさんのすぐ近くで何枚か撮ってみたが、何も言われない。他の人も撮ってる。やっぱりいいんですね?



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寝ながら見たり。



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作品をたくさん見るのには体力がいるし、歩き回るのも若干疲れてきました。



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かっこいいバイクを発見



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かっこいい車を発見。



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ここは面白かった。いろんな歌手のCDやレコードジャケットに使われた元の写真を見れました。

この会場にも撮影禁止の表示は見当たらなかったが、ビートルズのところで写真を撮ろうとした人がスタッフの方に撮ったらいけませんよと言われていた。
ちょっとよくわからんなぁ。写真展自体が本当は撮ったらいけないのか、それともこの会場は撮ったらいけないのか、はたまたビートルズとかに何かしらの権利があるので撮ってはいけないのか…。



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地元の写真を発見!撮影者はアメリカ人みたいでした。フランスで地元長崎県の写真を見れるとは…。もし、この人がアルルに旅行してこの写真を見る機会があったらびっくらこいただろうな。「オ…オレがおるがな」と。

こういうのってどうなんだろう。最近は肖像権うんぬんとうるさいからなぁ。
自然のままを撮るスナップ写真において事前に許可をとるというのは意味がないし、撮影後に許可っていうのも相当数を撮る中でその度了解を得るのも現実的ではない。
景色の中にいる大勢のうちの一人なら問題ないんだろうけど、この場合はこの人がガッツリ主役で写ってる。

うーん。難しいなぁ。私はスナップ写真が好きなので、人が単体で撮られているような写真であっても「写った本人が変顔とかになっていなければ問題ない」っていう程度で済むような世間であってほしいなぁ。



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穴はたくさんあるのに撮ってくれる人がいない。



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結構まわりました。足が疲れました。



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風景写真やアートっぽい写真もいいけど、やっぱり人間が写ってる方がいいなぁ。



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今日の夕食はケンタッキーフライドチキンのお持ち帰りです。





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