7月20日(月)
ランジャックへ
ル・ピュイ・アン・ヴレともお別れです。2週間ちょっといました。
いよいよ南仏プロヴァンス地方へと向かうわけですが、セヴェンヌ国立公園を電車で通ってみたいので若干戻ります。
今日の目的地はランジャック。本当はもう少し先に進んでおきたいのですが、ちょうどいいくらいの位置に空いているホテルがありません(高いホテルならあるのですが)。満室ばかり。もうバカンスシーズンに入ってるのかな。
ランジャックさんには失礼ですが、とりあえずランジャックに宿泊します。
素晴らしい天気。移動日にはもったいない。
Sant-Georges-D'aurac-Gareという駅でバスに乗り換えてランジャック駅に向かいました。
バスというかワゴン車です。駅から駅までを車で行くという不思議な感じです。
乗るのは私だけでした。話せないので後ろの席がよかったのですが、運転手さんは、さぁどうぞと助手席に案内してくれました。
ランジャックまでは10分で着きますが、話しかけられたらどうしようと、内心ドキドキしながら車は出発。
沈黙が続きます。
5分後、運転手さんが話しかけてきました。ヴィジィットとランジャックという言葉がわかったので「2泊します。」と応えると、「おぉ、そうかい。」と。
ふぅ、よかった。合ってたみたいだ。
第2問は、どこから来たの?でした。日本?中国?と聞かれたので、元気よく「日本!」と応えました。
第3問は、日本なら車のドリフトがなんとかかんとかと言っていたので、おそらくワイルドスピードという映画のことだろうと思い、「あぁ〜、はいはい」と相づちをしてフィニッシュ。
私、がんばりました。
運転手さんからもらった別れの挨拶は、「よいバカンスを。」でした。感じのいい人だった。
駅から町の方を見ると、道路の上に白と青の三角巾が遠くの方までずっとはってあります。
町中に入ってもずっと続きます。
結局、これがなんなのかはわかりませんでした。オチのない話ですみません。
今日のホテルは町からちょっとはずれたところ。
到着しました。
今日のホテルは各部屋の入口が外にあったので、なんだかアパートを借りた気分。
夕方、買い出しに行きました。
途中でカッコいい車を発見。
ホテルから1キロくらい。「スーパーU」というスーパーがありました。「U」は何の略なんだろう。
以前、私の町に「スーパーさかい」というお店がありました。それでいうと「スーパーS」。
ということはここの場合「スーパーうちだ」とか、そんなとこだろう。
買い出しを終え、またトボトボ歩いてホテルに戻りました。