6月24日(水)
ユッソンへ
今日は「美しい村」のユッソンへ行きます。
ユッソンは滞在中のイソワールから9kmくらいです。直接歩いて行けるので、電車の時間を気にせずにのんびり行ける。でも遠いな…。
途中にちょいちょい休憩スペースがあるのが嬉しい。いい国だ。
1時間ほど歩いたところで目的地が見えてきました。正面に見える山の斜面にうっすらと村が見えています。
目的地が見えたことにたいする安心感と高揚感の気持ちとは裏腹に、まだ結構遠いなぁという残念感…。
もうちょっとだ。
到着しました。
この村の街灯はドラゴンでした。かっこいい。村だから村灯なのかな。
何の建物なんだろう。小屋かな。
黒い石積みの家が多い。
石積みの家の中はひんやりして涼しそう。私の勝手な想像ですが…。
できれば家の中も見てみたいなぁ。
どこの村も花がきれい。よく手入れしてあるなと感心する。
山のてっぺんに登ってみます。岩肌は断層が細かく入っていて採掘しやすそう。
山の頂上には聖母子象がありました。
きっと村人の暮らしを見守ってくれているのでしょう。
と、本に書いてありました。たしかにそう感じる。
どこの村もいい景色。
今日はユッソンに来るまでに2つの村を通り過ぎて、写真中央に見える道路を歩いてきました。
奥の方に大きな街が見える。たぶんあれがイソワールではないかと…。遠いなぁ……。
山の頂上で体育座りをして、今日の帰路をただ漠然としばらく眺めるのでした。
帰ります。
太陽が少し傾いたおかげで、午前中に通った時よりも写真写りがいい。
ひまわり畑だと思われます。7月の中旬とか下旬に来ていたらキレイだったろうなぁ。残念。
山は一部分だけポコッと盛り上がっていて、日本むかし話に出てくる山みたいでおもしろい。
そんなことを思いながら、私は2時間かけてイソワールの町へと帰っていくのでした。
めでたし、めでたし。