6月16日(火)
クレルモン・フェラン散策
今日は残念ながら曇天です。
さっそく黒いノートルダム大聖堂が見えてきました。
黒い。
これは古くて黒ずんでいるわけではなく、近くの火山の石を材料に使っているからこうなったそうです。
他にも歴史ある建物は黒ずんでいるものがたくさんありました。
中に入ってみました。
パリとルーアンのノートルダム内部はだいぶ違った印象でしたが、クレルモン・フェランはパリに似ていました。
ノートルダムの入口から通りを望む。
この右側にある建物の窓の上に「弟子の足を洗うキリスト」の浮き彫りがあります。
あれ…。
洗ってもらっているお弟子さんの方を見てみると、左手が「なんかすんません」のポーズになっている。
ちょっと衝撃的でした。申し訳なさそうに、少し恥ずかしそうに顔を左に傾け、左手を横顔のところに持ってきている。勝手に日本人特有かと思っていました。
別の国で、大昔の人が同じポーズになるなんて…。しかも「なんかすんません」のポーズ…。
なんか和みました。
どこの町もノートルダム大聖堂はめちゃくちゃでかい。遠近感を無視しているかのように。
クレルモンフェランは田舎の大きい町かと思いきや、結構都会だった。
路面電車も走っている。
壁に描かれた建物の絵。全部絵だとは…。
小さな窓のお菓子屋さんがおもしろい。中にはおばちゃんがいました。