5月6日(水)
コルド・シュル・シエルへ
今日はアルビからバスで30分のところにあるコルド・シュル・シエルという町に日帰りで行きます。
バスは7:15、7:45とありまして、その次はなんと17:00……。
バスの中も小・中学生ばかりで、ほぼ通学用のためだけに走っているようです。だから帰りも夕方しかないんだろう。
道のりもすごく田舎で、バスがあるのが不思議なくらいでした。ありがたやーありがたやー。
コルド・シュル・シエルに到着。バスを降りたのは私ともう一人くらいでした。
町の名前の意味は「空の上のコルド」だそうです。
朝早かったので朝食を食べていません。パン屋さんが見当たらなかったので、町の入口の所にあったスーパーに行きました。
なんということでしょう。パンが直に置いてあります。袋にも入っていない。レジのカウンターの上にも直で置いて、支払い後も袋に入れてくれるわけでもなく、直で渡していただきました。
パンの扱いが雑だ…。なんだろう…この「パンだから大丈夫よ。」みたいな感じは。日本でいう3秒ルールみたいなものだろうか…。
この町は、離れた所から見るのが面白そうだと思い、対面にある山というか丘に向かいました。思った通り、登山道みたいな道があった。
頂上に到着。いい眺めです。
それにしても、まわりの緑がハンパねー。
外側から十分堪能できました。次は町の中を。あぁ、中もいい感じだ。
丘に町ができてるため、坂がものすごい。歩いている地元のおじいさんやおばあさんが立ち止まって、ふー、といいながら休憩しているのを何度も見かけました。お年寄りには大変ですが、逆にそのおかげで健康なのかもしれません。
ネコも結構見かけました。町中をうろうろする雰囲気がなんかいい感じです。合ってます。
町が高い所にあるのでそこからの眺めもこれまたすばらしい。天気もいいし。
すごくいい町でした。遠くから見る、町の中、町からの眺め、まわりの緑、田舎感、パンの扱い。どれも最高でした。