3月7日(土)
サヴォア邸へ
今朝の朝食はコーヒーとクロワッサン。
わたし、もうフランス人になったと言っても過言ではない系ですかね。
朝のおふざけも済んだところで、今日はいよいよサヴォア邸です。
ポワシー駅からは1.7kmくらいでしょうか。歩いてもすぐに着く距離です。
到着はしたのですが…。あのサヴォア邸の入口がこんなも目立たない感じとは…。
通りすぎてしまうところでした。
入口からすぐ。木々の間にサヴォア邸が見えました。一生のうちにまさか見ることがあろうとは。
一般の方には知らない人が多いんじゃないかと思いますが、建築の勉強などした人は必ず知っています。教科書に出てくる家なんです。
ちょっと詳しく説明します。
このサヴォア邸はル・コルビュジェという有名な建築家が設計しており、
近代建築における5原則を実現したすごい住宅なのです。
その5原則とは、「ピロ 以下省略。
入場料は7.5ユーロ。中にトイレあります。
なにがすごいって、このデザインで1931年竣工ということ。
1931年といってもピンときませんが、昭和6年です。日本が日中戦争をする前。80年以上も前。うちのばあちゃんが産まれたくらい。そんな昔にこんなものが…。
そして面白かったのが斬新すぎるデザインの中に80年前を感じる部分があり、そのギャップがなんとも。
コルビュジェ作のイスも何個か置いてあり、座ることができました。たくさんの見学者が座られたのでしょう。だいぶ使いこまれた感がでていました。
ちなみに、パリ・ミュージアムパスが使えるみたいです。
それにしても、いいものが見れました。